罪悪感の必要なし!母乳育児信仰から解き放たれよう
罪悪感の必要なし!母乳育児信仰から解き放たれよう
妻です。
最近、ネット上での母乳通販が話題になりましたが、その母乳、不衛生な偽物だったとかで、いやはや、赤子を持つ母としては本当に身の毛もよだつ話でした。
飲んでしまった赤ちゃんの無事を祈るばかりですが、追い詰められた挙句、そんな通販を利用してしまったお母さんも、その後、事実が発覚してからどんなに後悔したことでしょうか。本当に気の毒で胸が痛いです。
「母乳育児」への妄信的な憧れが生まれる仕組み
産婦にとって母乳が出る出ないというのは本当に深刻な問題です。
誰だって、できれば自分のおっぱいで赤ちゃんを育てたい。でも、思うように出ない場合もあります。徐々に出てくる人もいるし、徐々で出なくなる人もいる。最初からあんまり出ない人もいる。
私は今年7年ぶりに第二子を産みましたが、相変わらずそういうことが妊婦に十分知れ渡るような仕組みになっていないなーとつくづく感じました。
母子手帳や育児本にも詳しく載っていないし、妊婦健診やマタニティ教室でもあまり教えていません。母乳が出ることが前提として語られることはありますが、出ない場合や出すまでにどんな苦労があるのかについてはわからないままに、ほとんどの人が出産を迎えていると思います。
結果として、満身創痍の身体に寝不足でフラフラの産後に、泣き止まない赤ちゃんにおろおろしながら、ママも泣きべそをかきつつ「なんで出ないの?」「どうして足りないの?」と思考錯誤するはめに。
すがるような気持ちでネット検索すれば、母乳育児信仰というか母乳育児礼賛というか、「やり方次第で誰でも母乳は出ます」「人工乳は実は危険」「母乳で育ててこそ母親」みたいな極端なサイトばかりが目につく…。
こうして、わが子かわいさにできる限りのことをしたい親心はどんどん追い詰められていきます。混合や完ミで育てている人は、感じる必要のない罪悪感に苛まれたり。
赤ちゃんを迎えた幸せをかみしめながら暮らすことの方が100倍大事
私も第一子の長男の時にこういう気持ちの経過をたどりました。
子どものためにと完母を目指して、寝ずの頻回授乳や食事制限をがんばり、生後1ヶ月半くらいで完母にすることができました。
けれど、それが良かったとは思っていません。
息子は真っ赤な顔で足りないと何度も泣きわめいたし、眠りも浅くて、私はとにかく疲労困憊。殺気立った目で家族にたくさん八つ当たりをしました。
わずかな新生児期に、赤ちゃんを迎えられた幸せを家族みんなでかみしめる。そういう日々を逃してしまったことをひどく後悔しています。
ほやほやぐにゃぐにゃの時期を可愛いね~、たまらんね〜と笑ってのんびり過ごした方が、もしかしたら母乳がもっと早くに出たかもしれません。
そんな経験から老婆心と深い自省の念をこめて、いま現在、妊娠している方にお伝えしたいのは
- 母乳は誰でもじゃんじゃん出るものではありません。つまり、出ないとしても、それは言うまでもなくあなたの出来不出来の問題ではありません。
- 赤ちゃんが必要な量とママから出る量。需要と供給のバランスがとれるのには数週間から数ヶ月かかることがザラです。それが普通です。ミルクを使うことに罪悪感を持つ必要はありません。
- 行き過ぎた母乳育児信仰は「抱っこしすぎると抱き癖がつく」と同じくらい、昔々のトンデモ育児です。
親戚のおばさんはじめ、近所のおばあちゃんや職場の先輩まで、年配の女性はほとんどが赤ちゃんの性別、名前の後、「母乳?ミルク?」と尋ねますよね。
これもママのストレス増大要因ですが、もう社交辞令の一種と思ってやり過ごしましょう。
中には完母じゃないと聞いて「かわいそうに」だとか、「今はミルクもいいものがあるから大丈夫よ」みたいな責めとも励ましともとれる反応をする人もいますが、とりあえず愛想笑いして、心の中でその人の顔のホクロの数でも数えててください。
しかし、普通分娩至上主義しかり、三歳児神話しかり、母親の滅私奉公を異様に美化するこの国で、自分なりの子育てを貫くのは結構つらいものがあります。
子育ては本来自分だけでなくパートナーの夫と共通認識・方針を持って進めていけたら一番心強いんでしょうが、知識量も子育てへの熱量も違う中では、特に赤ちゃん期はどうしてもママの孤独なたたかいになりがちです。
妊娠期間のない男性は親になるのに少し時間がかかるけれど、きっと後から追いついてきます(やる気があれば)。
そして、思いつめすぎて客観視できなくなったママをたしなめてくれたり、ほぐしてくれたりするのは、遅れてきたパパだったりするのです。
だから、最初は孤独でも、今はこの子とわしの蜜月なのじゃ、うひゃひゃひゃと思ってがんばるしかないかなと思います。
私ももがきながら、でも今回はちゃんと満喫しながらニコニコ子育てできています。とりあえず、今のねんね時期は…
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夫です。コミュ力高そうとよく言われます。
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妻です。
おかげさまで第二子を出産し、日々、鋭意子育て中であります。さまざまあるベビー用品の中で、これは優れもの!とわが家で特に重宝しているのがこれ。
かの英国キャサリン妃はじめ数々のセレブ御用達とのことで、ミーハー魂が疼き、生まれる前に入手しておいたわけですが、庶民でも買える大変リーズナブルなお品です。というか、普通にデパートとかで売っているおくるみより安いくらい。
気持ち良くって機能的
まず肌触りがいいです。モスリンコットンなる素材だそうですが、カーゼとリネンを足して割ったような感じで、最初からクタっとしたこなれた使い古し感があります。それが使い続けても変わりません!
そして、向こうが透けてみえるくらい薄手で伸縮性があります。だから、巻くにもかけるにも使い勝手がとても良い。普通のおくるみより大判ですから、おひなまきも比較的楽にできるような気がします。面倒なので、私はやりませんが。
ちなみに洗濯してもすぐ乾く。ここ重要ですね。
あと、夏の抱っこは母子ともにすぐに汗だくになっちゃいますが、これを使うと少しは軽減される気がします。通気性がいいんでしょう。
ねんね期が過ぎても使えそう
わが家では生後2週間くらいから使い始めました。生まれてすぐの赤ちゃんは本当にぐにゃぐにゃなので、最初はある程度厚みのあるバスタオルの方がしっかり抱けると思いますが、数週間して手足がバタバタと動き出し、バスタオルでは包みきれなくなってくるとエイデンさんの出番です。
おすわり期やハイハイ期になっておくるみを嫌がるようになっても、軽いし薄いので小さくしてバッグインしておけば、お出かけ中さっと掛けてあげたい時に便利そう。
長男の時はこの商品を知らなくて、パイル地やガーゼ地のおくるみを使っていましたが、今回これを使ってみて絶対こっち!と思いました。
公式サイトで注文すれば名入れもできるみたいなので、夏に赤ちゃんを迎えるお宅への出産祝いは、今後わが家ではきっとこれにすると思います。
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夫です。
公開日前日の25時くらいに観たので、いまさらですが所感を語ろうかなと思います。
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夫です。
昔の偉人の言葉でこんなのがあります。
この世には2種類の人間がいる。
はま寿司が家の近くにある人間と、はま寿司が家の近くにない人間だ。
幸いにも、ぼくは前者です。
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