夫的最高傑作!いまさらだが、劇場版『ドラゴンボールZ「神と神」』を語る
夫的最高傑作!いまさらだが、劇場版『ドラゴンボールZ「神と神」』を語る
めっちゃいまさらなのですが、劇場版『ドラゴンボールZ「神と神」』鑑賞後の感想を……。
2013年3月30日公開直後に別のブログで書いたのですが、ドメインもサーバも解約しちゃったので、そのエントリーはインターネッツの仄暗い水底に沈んでいきました。
映画館で鑑賞後も、レンタルで数回+地上波で1回、合計5回くらいは観たかなーって感じなので、再度エントリー書いてみようかと。
いいところ
- ほぼまんべんなく主要キャラクターが出演
- 間違いなく史上最強キャラであるビルスとウイスだが、悪役というわけでもなく、単純な善悪二元論の構成じゃない
- ベジータのダンスなど、主要キャラクターの精神的成長
- 懐古厨のおっさんでも、ドラゴンボールを初めて観た子どもでも楽しめる、シリアスとギャグの両輪
- いままでの劇場版の勝ち方は「うおお!みんなの力を集めたり怒ったりしたら、オラなんだか急にパワーアップして、よくわからねぇけど勝っちまったぞ!!」だったが今回はそれが無く、結局ビルスに勝てなかった。しかも、ビルスの上にはウイスがいて、さらに他の宇宙にはもっと強いやつがいるという。「やっぱ悟空が最強だよね!」という定番のシメ方になっていない
- 作画とエフェクトがとってもキレイ
- エンドロールの曲、原作のページめくりともに秀逸
悪いところ
- ベジータに弟がいるという設定。あくまでも原作もしくはアニメ版に則るべきで、マイナーなスピンオフの設定知ってる人なんて少なすぎる。
- 声優陣が年取りすぎなのと久しぶりすぎて、声が全然でていない。
- 特別出演の声優数名が棒読みすぎてツライ
- 地上波放送で未公開版を流すのは、やはりいただけない。劇場版やらBlu-rayでやるべき。
まとめ
ぼくはこの作品は大好きです。劇場版ドラゴンボールは全部観ていますが、個人的には最高傑作です。鑑賞後の多幸感ヤバイ……。
今回、いまさらながらにこのエントリーを書いたのは、実は今年公開した『ドラゴンボールZ「復活のF」』の鑑賞後の感想をどうしても綴らねばなるまいと思っていたからなんですね。つまり布石です。
ということで、「復活のF」の感想は後日。