いぬかさブログ

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妊娠中の情緒不安定はこうして起こる エピソード1

妊娠中の情緒不安定はこうして起こる エピソード1

妻です。

 

現在、妊娠9ヶ月(33週)。

身体のあちこちが圧迫されて、
痛みや寝苦しさでぐっすり朝まで眠ることができなくなりました。

 

 

…しんどい。

2度目だけれど(わが家には息子がいます)妊娠期間の身体の辛さには慣れません。

 

というか無理だろ。無理です。

 

吐き気にむかつき、倦怠感、息切れ、むくみ、動悸、腰痛、頻尿、便秘、そして不眠…。

次から次へと襲いかかる不快症状のオンパレード。
いい加減「ヴギャー!」となって、頭を掻きむしり、
なにかを倒したりぶん投げたり、暴れ回りたい心境になります。

 

さらに…

 

哀しいかな、わが身の醜く変貌した姿。

 

巷では、妊娠後期の女体を神秘的で美しいと
(ただ記録するだけならスタジオまでいかないもんね)、
ちゃんとカメラマンを頼んでマタニティフォトを残す人も多いみたいですが、
私にはそういうアーティスティックな感受性が足りないのか、
毛深くなってせり出したお腹や四角になったお尻、
巨大化し変色した乳首などを見るにつけチーン…とうなだれてしまうばかりです。

 

夫は「妊婦なんだから仕方ないじゃん」と慰めを言うものの、
当然、身体は産後すぐには戻らないし、一生戻らない部分もあるだろうし、
新たな痛みも出てくるし、ていうかさ!そもそもこの苦しみを
なぜ2人で共有できずに私一人が背負わなければならないのよ!と、
私の心はまたしても「ヴギャー!」と荒んでいくわけです。

 

そんなわけだから、いまの私の太ももくらいしかないだろう、
ほっそいほっそい腰をくねらせて踊る韓流アイドルなんかの動画を愛でながら、
「露出なくてもセクシーってすごいよね」などと無邪気にほざかれると
「お前…いっぺん殺したろか…」と悪意なき夫に殺意を覚えてしまうのです。

 

はぁ…。

腹いせに甘いものでも食べようかな(こうやってただ今+9キロ)。